カリキュラム
Curriculum
Curriculum
実技中心カリキュラムだから、楽しく料理を習得できます。
食品衛生学、栄養学、接客心理学…。料理のプロになるには、難しい講義も大切ですが、本校では、講義での知識をベースに、何よりも実技の時間を多く組みこんでいるのが特長です。包丁を握り、フライパンを振り、いっぱい作って、いっぱい失敗することが、いちばん大事な勉強。確かな技術を楽しみながら身につけることができます。
卒業後、職場で即戦力として認められるために、カリキュラムは実技の時間を多くとっています。一般の調理専門学校では1年間で約300時間ですが、本校では2年間で約2,865時間の実技実習を行っています。授業では、日本料理から西洋料理や中国料理、和洋菓子まで、それぞれの専門技術を総合的に習得。講師は経験豊かな人材を揃えています。さらに、就職先である会員店での実践的な技術習得がプラスされますから、本校での“学び”は、プロへの近道といえます。
専門学科(2年間)
科目 | 時間 | |
学科時間 | 計1,000時間 | |
---|---|---|
【食生活と健康】 | 公衆衛生学 | 90 |
衛生法規(関係) | 30 | |
【食品と栄養の特性】 | 食品 | 70 |
栄養 | 90 | |
【食品の安全と衛生】 | 食品衛生学 | 120 |
【調理理論と食文化概論】 | 調理理論 | 100 |
食文化概論 | 30 | |
【経営学概論】 | 35 | |
【接客心理学】 | 国際コミュニケーション | 35 |
表現学 | 35 | |
流通管理学 | 70 | |
簿記会計学 | 35 | |
情報処理論 | 35 | |
安全衛生工学 | 35 | |
調理法 | 35 | |
調理美学 | 35 | |
販売促進企画論 | 35 | |
厨房管理学 | 35 |
実技(2年間)
科目 | 時間 | |
実技時間内訳 | 調理実習 | 460時間 |
---|---|---|
応用実技実習 | 2,040時間 | |
食品衛生実習他 | 365時間 | |
計2,865時間 | ||
合計時間 | 3,865時間 | |
【食品の安全と衛生】 | 食品衛生実習 | 30 |
【調理実習】 | 300 | |
【総合調理実習】 | 90 | |
【サービス企業概論】 | フードサービス実習 | 35 |
【特別調理実習】 | 高度調理技術実習 | 70 |
接遇サービス実習 | 70 | |
情報処理実習 | 70 | |
安全衛生作業法 | 70 | |
販売促進企画実習 | 35 | |
食品実験 | 55 | |
応用実技実習(事業所で) | 2,040以上 |
料理は実技がいちばん!とはいえ、専門的な知識を得ることも大切です。栄養学や食品学の専門学科をはじめ、調理理論や調理美学などの技術をサポートするための講義。また、店の経営のためには欠かせないサービスやマーケティングの講義、コンピュータを使っての栄養計算や販売促進企画まで、幅広い内容の授業がスタンバイしています。技術はもちろん、知識も得られれば“鬼に金棒”です。
日本料理
若羽学園理事:田中 賀洋子(奈良県の名工)
奈良県日本調理技能士会会長:梅崎 正利(現代の名工)
西大和さえき:佐伯 省吾社長(奈良県の名工)
味所望:清水 義隆
天平倶楽部 料理長:河村 正英
西洋料理
全日本司厨士協会奈良県本部技術顧問:堀 弘隆(奈良県の名工)
ビストロ・ド・セラヴィ オーナーシェフ:土川 直
ボワチェー・ラ・ヴィーニュ オーナーシェフ:上東 健一郎
中国料理
シェラトンホテル:尹 東成総料理長
洋菓子・製菓製パン
パティシエ旬:青木 旬弘
他多数